週刊:日本近現代史の空の下で。

過去に向きあう。未来を手に入れる。(ガンバるの反対はサボるではありません)

幻の日本人論:日本人など、いなかったのだ。

ロシアW杯初戦で日本代表がコロンビア代表に歴史的勝利をおさめたことを受けて、「こうして僕らは「日本人」を卒業していく。 - うにゃにゃ通信」を書きました。

そこでも書いたように、僕は、「日本人」とは暫定的なアイデンティティなのではないかと考えています。

また、この国で、国家による統制が最も強化されたのは、戦時中ではなく、じつは戦後であった、という事実も気になっています。

で、話を大幅に省略して結論だけ書くと、いま僕らが当たり前のように思っている「日本人」像とは、もしかしたら、敗戦の1945年から、東京オリンピックの1964年、この約20年のあいだに形成された、「まぼろし~!」(←IKKOさん風に)だったのではないかと。

※ここんとこ執筆遅延していますが、これもとりあえずの下書きだけを投げておきます。楽しみにしていただいている方がいたら、スミマセン。。。